わんぞう 救急車にのる
やっとカキちゃんが元気になったところですが、今度は私が救急車にのりました。
もーどうなってんねん我が家…
数日前
実は週末くらいから、なんとなく腹が痛いなーと思っていました。
でもいわゆる腸が痛いやつで、普通の腹痛だったので、ビオフェルミンなどを飲んでテキトーにやっていました。
熱もないし、下してもいないし、仕方ないかなーと様子見。
ゲリ祭り
月曜の朝方、腹が痛くて目が覚めました。
腹痛で目がさめるって最悪ですよね…
そしてトイレに駆け込み超絶下しました。
でも下したら治ったのでこの日はやっとこれで腹痛も治ったか…と安心して寝ました。
やっぱ治ってない
朝になっても腹痛は治っておらず、うすら痛い状態が続いていました。
でもあれ以来下すことはなかったので、火曜日の健康診断の際に先生に薬でももらうかーと思っていました。
離乳食で大爆発
火曜日、保育園に迎えに行くといつもの先生が、
「カキちゃん、お腹が空いて午前中はふーマンで泣いてます(通算10000回目)」
と、またいわれました…
でも朝はミルクと栄養士さんも話をしたので、こちらとしてもどうにもなりません…
お昼の時間まで持たないのはわかっていましたが、夜ご飯に3回目を食わせるという話になっていたので、朝に変えることもできず(3回目の食事を朝夜で変えるな、決まった方にしろといわれていた)、はあそうですかすみませんとしか言えず帰宅しました。
帰宅後、連絡帳をみると連絡帳にも同じ先生から「お腹が空いて午前中は泣いてばかりです」と口頭で言われたことと全く同じことが書いてありました。
この先生は正直これしか書いてこないうえ、この先生にばかり当たるので、カキちゃんの園での様子は、腹が減って午前中は泣いてばかりということくらいしかわからないレベル…
ここで私の中で何かが切れてしまい、何が何でも今夜はカキちゃんに飯を食わせなきゃ!となってしまいました。
しかーし!
こういうときに限って、食わないよねww
逃げ回りはたき落とし、全然食べようとせず、ブチ切れてしまった私は、獣の怒号のような雄叫びを上げて号泣\( ˆoˆ )/
カキちゃんを抱っこしたままギャンのギャン泣きをしてしまいました。
そしたらまあカキちゃんが、ママどうしたの?という感じで、泣きそうな顔でベソをかいてたんですね、いやあ…思い出してもかわいそうなことをした…
夜中に異変が
その夜、寝ていると妙に腰が痛くなってきました。
同じベッド、同じ姿勢なのに腰が痛い。
おかしいなーと思いながら寝ていましたが、朝起きてハッキリしました。
だるすぎて会社にいけるレベルじゃねえ…
ぶっだに早退も視野に入れて欲しいと伝え、カキちゃんを保育園に送り出し、家で眠りにつきました。有給が…あゝ…
腹が痛すぎる
一度寝て起きると、ものすごい腹痛に襲われ始めました。
右を向いても左を向いても痛い。
まさに身の置き場がないというやつで、自力で起き上がることもできなくなっていました。
痛みには波があり、腸と胃が代わる代わる痛みます。
しかし!俺は経産婦!陣痛をやってんだぜ?こんなもの…
いやいやまてよ、ワシゃ無痛分娩で確かに途中まで促進剤で自力の陣痛は体感したけど、子宮口5センチ以降は麻酔で楽園に行ったんだった…
ということで、とりあえず胃痛(おそらく胃痙攣)に耐えていましたが、腹を温めることもできず、ドンドン痛みは増していきました。
救急相談
東京消防庁<安全・安心情報><救急アドバイス><救急車の適正利用にご協力を!><救急車の適正利用のお願い!!>
カキちゃんは保育園、ぶっだは会社ということで、どうにもならないので、とりあえず救急相談⬆︎に電話をかけました。
症状をはなすと、今すぐ病院にいけ、心当たりの病院があるなら、電話しろと言われました。
まあそうでしょうねと思い、病院に電話をすると
「痛みに波があるんですよね?痛くないときに歩いてきてください〜」
と言われてしまいました。
いやいや!あの、トイレに行くのが限界で、起き上がれなくて、10分間隔くらいで痛くて、家には誰もいないって言ってますよね…?
ええ?それでも歩いてこいと?(電話中に痛みが来て、ハアハア言ってるの聞いてんだぜ?)
陣痛じゃねえんだからさあ…うーん…
とりあえず我慢しようと一度電話を切りました。
しかし、30分もしないうちに悪化し、もう一度病院に電話をかけ、一人じゃいけない、救急車を呼んでもいいか?と聞くと
「救急相談の人に判断してもらってください。できれば歩いてきてほしいですがー」
とのこと。
いやだから歩けねえっての!
渋々、救急相談に電話をかけると、「わかりました、そういうことなら救急車を呼びますね」
と、アッサリ救急車につながれていました。
うわあピーポー聞こえる…
呼んでもらいたかった反面、私みたいな意識のある人間が救急車に乗っていいのか?と、だんだん緊張と申し訳なさでいっぱいになってきてしまいました…
でももう呼んでもらったので待っていると、程なくしてやってきました。
我が家の近くは、大きな病院が何箇所かあり、かつ老人ホームも多く(老人ホームってすぐ救急車くるんだよね)、しょっちゅう救急車が通っているので、2台くらいは私の救急車ではありませんでしたが、あっという間にくるんですね
ありがたい…
その後、爆笑問題の田中さんのような隊員さんに対応してもらいつつ、歩いてこいと言ってきた病院に搬送されました。
ちなみに、田中隊員は
「きつい病院ですねww」
と同情してくれました。そうだよな?!
で、診断は…
病院に着くと、血液検査と点滴を打たれました。
飲み食いしていなかったので、脱水もしていたようです。
そうこうしている間にぶっだが到着し、処置室へ移されましたが、病院についた安堵もあり、あんなに苦しかった胃痛がすっ飛んでしまっていました…
診断の結果は、血液に異常がなく(途中で胃痛もきたから見てもらったけど)、大きな病気ではないと。
結果、胃腸炎と胃痙攣を同時にやっているということでした。
ええ?あんなに苦しかったのに、胃腸炎?!
胃痙攣は他の人のブログとかをみても、救急車を呼んでる人がいるので、たぶんそうなんでしょうけれども…
ただ問題なのは、胃痙攣は痙攣止めが効くのですが、胃腸炎は痙攣止めをつかうと長引くとのことで、痙攣止めはつかうな=胃痙攣がきたら、温めるとかして耐えろという苦行を強いられ、返されてしまいました…
ちなみに、知らないうちに熱も出てました。
とりあえず温める
帰宅したころには、田舎からまたしても召喚されてしまったババ(神)が待っており、カキちゃんはババにお世話されて元気に遊ぶなど、いつもの光景に戻りつつありました。
ババ、本当にありがとう…
そして私はこのクソ暑い中、夜じゅう腹にホッカイロを当て続けて寝ました。
そのおかげか、翌朝にはまあまあ良くなっていました。
まだなんとなく腹は山根くんだけどね…
そういうわけで、たぶん胃痙攣は離乳食のストレスで、胃腸炎は疲れからかな…そんな感じでまた騒ぎになってしまったのでありました。
まあ、カキちゃんが元気ならなんでもいいや!
大人はなんとかなる!!
有給…トホホ…